こんにちは、渉です。
本記事では自宅で作れるプロの焼き豚のレシピを徹底解説します!
この焼き豚は、ラーメンのトッピングやおつまみ、ご飯のおかずとして大活躍します!
また、失敗しないためのポイントや、保存方法も詳しく解説!
自宅でプロの味を再現してみましょう!!
焼き豚とは?種類と魅力を解説
焼き豚(チャーシュー)は、豚肉に調味料を加え、焼いたり煮込んだりして作る中華料理の一品です。名前の通り「焼く」のが本来の調理法ですが、地域によってさまざまな種類があります。
1. 中華風焼き豚(チャーシュー)
特徴:
• 中国発祥の焼き豚で、甘辛いタレに漬け込んでからローストするのが特徴。
• 色鮮やかな赤い焼き豚が多く、特に広東料理でよく見られる。
• 味付けには、醤油、砂糖、はちみつ、五香粉、ホイシンソースなどが使われます。
主な用途:
• 中華まんやラーメンのトッピング、炒飯の具材。
2. 日本式焼き豚
特徴:
• 煮豚スタイルが多く、日本のラーメン文化とともに発展した。
• 醤油ベースの甘辛い味付けが一般的で、しっとり柔らかい仕上がり。
• 肉を煮込む際に長ネギや生姜を加え、さっぱりとした風味にすることも多い。
主な用途:
• ラーメンの具材やお弁当のおかず。
3. ローストポーク風焼き豚
特徴:
• 西洋風の焼き豚。塩コショウやハーブで味付けし、オーブンでじっくり焼く。
• シンプルな味付けで、豚肉本来の旨味を活かしている。
主な用途:
• サラダやサンドイッチ、メインディッシュとして。
4. 沖縄の焼き豚(スーチカー)
特徴:
• 塩だけで味付けした豚肉を茹でたり蒸したりして作るシンプルな料理。
• 沖縄の郷土料理で、保存性を高めるための工夫が生まれたもの。
主な用途:
• 酒のつまみやおかず。
5. 韓国式焼き豚(チャドルバギ)
特徴:
• 韓国料理で食べられる焼き豚で、醤油ベースにコチュジャンや唐辛子を加えたピリ辛の味付け が特徴。
• 焼肉スタイルで薄切りの豚肉を使用することも多い。
主な用途:
• キムチやご飯と一緒に。
6. ハワイのチャーシュー(チャーシューポーク)
特徴:
• ハワイでは、中国系移民によって伝わったチャーシューがローカライズされたもの。
• パイナップルジュースやはちみつを使い、甘めの味付けが特徴。
主な用途:
• プレートランチやお弁当。
7. スペインの豚料理(アサドやホルノ)
特徴:
• スペインやラテンアメリカの焼き豚で、にんにく、パプリカ、オリーブオイルでマリネしてからロースト。
• 表面がカリッと香ばしく、中はジューシー。
主な用途:
• メインディッシュとして提供。
部位ごとの違い
• 豚バラ肉: 脂が多く、柔らかくジューシーに仕上がる。
• 豚肩ロース: 赤身と脂のバランスが良く、しっとりした仕上がり。
• 豚モモ肉: 脂が少なく、低カロリー志向の人向け。
• 豚ヒレ肉: 脂が少なくヘルシーで上品な味わい。
以上が焼き豚の主な種類です。それぞれの特長を活かして、料理やシチュエーションに合った焼き豚を楽しんでください!
レシピ
4~5人前分

食材 調味料
・国産豚ロース400g
・砂糖150g
・塩大さじ1
・醤油100㏄
・生姜小さじ1
・にんにく小さじ1
・ウィスキ大さじ1
・はちみつ大さじ1
・ブラックペッパー小さじ1

調理工程
①ジップロックに調味料 豚ロースを入れ、冷蔵庫でねかせる(3~24時間)
②火入れ 弱火で15分→15分余熱でねかす→漬けダレを入れ中火で5分→5分余熱でねかす
③仕上げにブラックペッパーとからしを添えて完成
作り方とコツ
①豚ロースにホークで穴をあけ、先に豚ロース 砂糖 塩 ウィスキーをジップロックに入れ揉みこむ。
そのあと他の調味料を入れて揉みこむ。
(冷蔵庫で3~24時間ねかせる)
※調味料を全部一緒に入れてしまうとした味がつきにくくなるので注意

②揉みこんだ豚ロースをペーパーでしっかり拭き取ります。
※ペーパーでたれをしっかり拭き取っていないと焦げの原因になる

③フライパンにサラダ油大さじ1を入れ、弱火で15分全面を焼いていきます。
※たれの焦げが出てきた場合きれいに取っておく

➃弱火で15分全体に焼き目をつければ、蓋(アルミ)をかぶせて15分余熱が入るよう放置します。

⑤15分後、漬けダレを入れて中火で5分煮ていき、また5分蓋をしてねかせます。
※表面はタレに触れていないためひっくり返す作業をしないと全体に味がいかない

⑥お好みのサイズにカットし、ブラックペッパーとからしを添えれば完成!

まとめ
焼き豚は、一見手間がかかりそうに見えますが、基本のポイントを押さえれば誰でも簡単に作れます。特に、豚肉の選び方・焼き色の付け方・じっくり煮込むコツを意識するだけで、格段に美味しく仕上がります。また、作り置きしておけば、ラーメンのトッピング、チャーハン、サンドイッチ、おつまみなど、さまざまなアレンジが可能!冷蔵・冷凍保存の方法を活用すれば、長く楽しめるのも魅力です。ぜひ今回のレシピを参考に、自家製焼き豚作りに挑戦してみてください。自分好みの味を追求しながら、お店にも負けない絶品焼き豚を楽しみましょう!
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