こんにちは、渉です。
今回は辛い物好きにはたまらない、「本格四川麻婆豆腐」を工程ごとに作り置きをした最強レシピをご紹介します。
アレンジ次第でいろんな料理に化けるので、ぜひ一度お試しください。
四川麻婆豆腐の肉みそと辛み
四川麻婆豆腐を作る工程として、肉みそと辛みを作っていきます。
これさえ作っておけば、いつでも短時間で四川麻婆豆腐を作ることができます。
肉みそのレシピと作り方
- 合い挽きの粗びき肉 500g(普通の牛と豚の合いびき肉でも可)
- 甜麺醤 大さじ3
- 醤油 大さじ1
- 紹興酒 大さじ2(料理酒でも可)
①フライパンにサラダ油大さじ3を入れ、中火~強火でひき肉を炒めていきます。
炒めていくと油が濁ってきます。その濁りがなくなり、透明になるまで炒めます。
②甜麺醤 大さじ2と醤油 大さじ1、紹興酒 大さじ2を入れアルコールを飛ばし、和えれば完成です。
(ひき肉を炒めた際、油と肉を分け、油を残しておきます。)
③写真のようにこげ茶色っぽくなれば完成です。
辛みのレシピと作り方
- 生姜 100g(みじん切り)
- にんにく 100g(みじん切り)
- ラー油 大さじ1.5
- 一味唐辛子 大さじ1
- 四川豆板醤 大さじ2
- ピーシェン豆板醤 大さじ2
- 豆鼓入りラー油 大さじ4(なければ豆鼓でも可)
- 鷹の爪 4本(みじん切り)
- 四川山椒 大さじ2(普通の山椒でも可)
①先ほど残したひき肉の油をフライパンにしき、生姜100g(みじん切り)、にんにく100g(みじん切り)、ラー油大さじ1.5、一味唐辛子大さじ1、四川豆板醤大さじ2、ピーシェン豆板醤大さじ2、豆鼓入りラー油大さじ4、鷹の爪4本(みじん切り)、四川山椒大さじ2を弱火~中火で炒めます。
(ポイントとして四川山椒だけをあらかじめフライパンで炒っておくと香とシビレが増します。)
②ふつふつと気泡が立ち、火が通ってくれば完成です。
この肉みそと辛みをタッパーに入れて冷蔵庫で冷やしておくと、2週間程度味が落ちることなく
使用することができます。
四川麻婆豆腐レシピと作り方
では早速、これらを使って四川麻婆豆腐を作っていきましょう。
- 肉みそレンゲ2杯
- 辛みレンゲ1杯~1.5杯(辛みを多く入れると、より辛さを出せます。)
- 白ネギ 1/2本(みじん切り)
- にんにくの芽 3本削ぎ切り(ニラや葉ニンニクでも可)
- 鶏ガラスープ 1人前 200㏄(鶏がらスープの素を使う際の味は少し薄め)
- 絹豆腐250~300g(木綿でも可)
- ごま油大さじ1
- 豆鼓小さじ1(みじん切り)
- 水溶きカタクリ
- 塩小さじ1
①なべに水1ℓ、塩小さじ1、豆腐250~300gを入れ、中火~強火で沸かし、下茹でをしておきます。
(塩湯で下茹ですることによって、豆腐の煮崩れを防ぎ、豆腐自体に下味をつけることができます。)
(豆腐をひし形に切ることで豆腐の表面積が大きくなり、火が通りやすくなります。)
②フライパンにごま油大さじ1を入れ、先ほど作った肉みそレンゲ2杯と辛みレンゲ1~1.5杯を入れ
弱火で炒めます。
③ふつふつと気泡が立ってくれば、鶏ガラスープ200㏄、白ネギ 1/2本(みじん切り)、にんにくの芽 3本(削ぎ切り)、豆鼓小さじ1を入れ強火でなじませていきます。
➃先ほど茹でた豆腐を入れ、水溶きカタクリでとじ、強火で火を通します。(味が薄ければ醤油で調整します。)
仕上げにブラックペッパー、ラー油を垂らせば完成です。
強いしびれが欲しい方は、四川赤山椒パウダーとマージャオラー油を仕上げにかければ更にシビレが増すので、ぜひ使ってみて下さい!
まとめ
本記事では、四川麻婆豆腐を工程ごとに作り置きをして、短時間で四川麻婆豆腐を作るレシピを紹介してきました。
作り置きの肉みそと辛みさえ作っておけば、本当に一瞬で四川麻婆豆腐を作ることができるので、ぜひ一度試してみて下さい!
また、肉みそや辛みは他の料理にも活用することができるので、アレンジも無限大です。
私自身、肉みそを使った鶏そぼろ丼や辛みを入れたラーメンなどを作ってみましたが、すごくおいしいです。
幅広くたくさんの料理にチョイスできるレシピになっているので皆さんも挑戦してみて下さい!!
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